電動スクーター登坂能力

電動バイクの各メーカーのカタログには ”x%勾配” 、”x度”、”最大度版角度”など登坂力の性能を示すデータが記載されていますが、登坂能力は実際にどのような意味なのでしょう?普通の方にはあまりピンときていないのでは?と思います。

急な坂道まず、道路勾配を表す方法は、パーセント(%)と角度がありますが、日本で一般的にはパーセントが使われていますね。まれに山道で”傾斜角 n %”などと表示されている看板を目にした事はあるかも知れません。判りやすく説明すると、パーセント表示は水平100mに対して、垂直に何メートル上がるかで表しています。

例:水平1mに対して垂直に1cm上がるのが1%の坂です。
道路構造令には、道路の縦断勾配は道路の区分および設計速度に応じて、2~12%以下でなければならないと定められています。

道路勾配
道路勾配[%] = 100 x 垂直距離[m]/水平距離[m]

また、カタログに”x度”、”x°”と記されているものもあります。この度数での表示は”%表示”と同じではありませんので、注意が必要です。換算すると10度=17.6% 12度=21.2% 14度=24.9%になります。

原付1種の電動スクーターでのカタログ値は、18%~20%の車両が多いです。原付2種では20%~30%。一般公道を走行する限りは22%(12度)以上あれば問題ないと思いますが、登坂能力が18%(1o度)未満の電動スクーターで坂道を走行する場合には、事前に試乗した方が良いと思います。
県道・市道などには、12%以上の傾斜地もありますので、普段活用するルートを確認してみるのも良いでしょう。
各メーカーのカタログ表記で、運転者の想定体重や停止状態からの登坂なのか、登坂速度なども明確に説明されているものは安心ですね。

そうは言っても、道路に傾斜角が明記されている道も少ないですし、登坂能力を記載していない車種もありますので、近所の私道で登坂力のテストを実施しましたので、参考にして頂ければと思います。

注意:電動バイクの性能は登坂力だけで判断できるものではありません。登坂力意外にも航続距離や乗り心地、最高速度やトルク感や価格など、お客様の用途と好みなどで総合的に検討して選択される事を推奨します。

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